私はデイトレードじゃなくて主にスキャルピングなんでFOMCのようなイベント日でもやれるんですけど、基本私のスタイルとしてイベント通過後にやることにしてるんです。
FOMC夜中の3時ですよね。
起きてられません。
最近、病み上がりってこともあって早く寝るようにしているのです。
長年夜型の生活してたんで、一度寝る時間を変えてしまうとまた生活が不規則になってしまう。
不規則な生活をしちゃうとまた体調崩し皆様にご迷惑をおかけしてしまうので今日のトレードは自粛します。
（なんて書きながらヨーロッパ時間に1回くらいやるかもですが、、その時はLINEのサロンの方に顔出します。）

今日のFOMCは、、、

8月27日のジャクソンホールでのパウエルさん（FRB議長）の発言に、、
「インフレ率がFRBの目標である2%を一定期間下回った後の適切な政策は、しばらくの間、2%をやや上回るインフレ率を目指す」
というのがあったようです。
「なんのこっちゃ？」なんですが、、
まずですね、「一定期間」という文言、これについては詳しく示されてないんですね。

それと、インフレ率目標ってのが日本も2%ですが、アメリカも2%なんですよね。
両国とも「2%くらいが適正なんちゃう？」って思っているわけです。
それでですね、、、
FOMCって政策金利の発表なのですが、、、
（今回は前回と同じ0.00-0.25%という予想となっています。）
おおよそですね、予想通りなんではないかと思うのですが、
ただ、FOMCって声明も出すでしょ。
その声明で注目されているのが「インフレ率見通し」ってやつ。
その見通しでですね、2023年末の見通しが2%未満なら、、
見通し立たないのに金利を上げるなんてことはしないと思うので、
「しばらく(23年も24年も)アメリカは利上げしない」
って思う市場参加者が多くなると思うんです。
そこで、気になるのがジャクソンホールで示された「しばらくの間、2%をやや上回るインフレ率を目指す」っていう文言です。
適正とみなされる2%をやや上回ってもいいから、とりあえずインフレ率上げてしまおうってことともとれるので、更なる緩和策をやってくる可能性を感じてしまうわけです。
私のような弱小トレーダーでもそういうことを感じるのでありますから、実際に市場を動かしているプレイヤー達はめっちゃピリピリとFOMCの声明とかに注目してるわけです。

今日のFOMCで政策金利に変更があったら、そりゃもうサプライズなわけですが、
変更なくても、、
「インフレ率見通しってのも注目してね」
っていうお話でした。

2020.09.16 経済指標

07:45  ニュージーランド    4-6月期四半期経常収支
08:50  日本　　　　　　　8月貿易統計（通関ベース、季調前）
08:50  日本　　　　　　　8月貿易統計（通関ベース、季調済）
20:00  南アフリカ               7月小売売上高(前年同月比)
20:00  米国　　　　　　　ＭＢＡ住宅ローン申請指数(前週比)
21:30  米国                          8月小売売上高(前月比)
21:30  カナダ　　　　　　 8月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前年同月比)
21:30  カナダ                       8月消費者物価指数（ＣＰＩ）(前月比)
21:30  カナダ                       7月対カナダ証券投資額
23:00  米国                          9月ＮＡＨＢ住宅市場指数
23:00  米国                          7月企業在庫(前月比)
27:00  米国　　　　　　　米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）、終了後政策金利発表　
27:30  米国　　　　　　　パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、定例記者会見
29:00  米国　　　　　　　7月対米証券投資（短期債除く）
29:00  米国　　　　　　　7月対米証券投資