2019.05.22 今日のFXスキャルピング・デイトレードの情報になります。
皆さま、こんにちは。
昨日は久々によく寝れました。
というか寝すぎて寝坊です。
金曜から持っていたユーロポンドショートは無事決済することができ、約90万の利益でした。
ただ、ユーロポンドが下がったのは一瞬でしたからね、危なかったですよ。
まぁ、今回もなんとかなったんで、今日から通常通りのブログ更新とLINEへの参加をしていきたいと思います。
「地合い」ってものを考えてみよう!
相場には地合いってものがあるとよく言われます。
この地合いってものを感じれるようになると相場の流れをつかめるようになるのではないかと思います。
最初にお伝えしときますが、僕のトレードはいわゆる逆張りタイプなんで、この地合いってものに反するエントリーをしてしまってます。
ただね、、、、、
最近、「地合いに逆らわんトレードがしたいんよね」って考えてて、勝つとか負けるとかじゃなくてその方が楽なのかなって考えるんです。
なんかね、、、わかるのよ、、最近、、、。
逆張りでエントリーするとね、、、
「あ~、、、これまだ地合いが変わっとらんからしばらくダメだな、、」
みたいな感じで。
で、、そこからはですね、ひたすら含み損に耐える辛い時間を一人部屋で過ごすことになるんです。
僕が長年FXやってて一番成長したなっていうのが、このストレスに耐える技みたいのを身に着けたことだと思います。
でも、僕もいい歳だし、、体調も良くないし、、もうもたんのですよ、、こんなの毎日。
だからですね、これからはなるべくですが地合いに逆らわないトレードしようと思ってます。
でも、、たぶん、、たぶんですけどね、、地合い意識してエントリーしたって僕の稼ぎは変わらんと思います。
結局ね、FXって「買うか売るか」の2択なんですが、この50%の勝率になるはずのものがですね、ある程度長くやるとなぜか負けていってしまう。
負けちゃう原因で一番多いのは「コツコツドカーン」なのですが、コツコツドカーンは当たり前ですが僕みたいに損切りできないことから起こるものです。
ただ、、、、
「じゃぁ、ちゃんと損切りするトレードをしよう!」って考えて、リスクリワードを1対1にして指値逆指値を予め入れるIFO注文でトレードしたとします。
でもね、、、これやると相場のちょっとしたノイズで逆指値が入ったり、指値にかかるわずか手前で折り返して行ってしまったり、、、、、「相場のいたずら」みたいなものにやられ勝てなかったりする。
また、「損小利大」を意識してし過ぎると、いわゆる「損切り貧乏」ってやつになって勝率がやたら悪くなってしまいます。
何が言いたいかと申しますとですね、「FXはタイミングが命!」なわけですよ。
ぶっちゃけですね、エントリーの方向は上でも下でもいいわけです。
ただ、逆張りだろうが順張りだろうがタイミングをつかめなかったり、いいタイミングを待つことができなかったりすれば負けちゃうのね。
これはエントリーにしてもEXITにしてもそうなんです。
でね、、このタイミングをつかみやすいのはエントリーに関しては逆張り。
ドド~ンと上がったり下がったりしたのを見てから「エイッ!」ってやるんで掴みやすいんです。
これ僕のトレードスタイルですが、アホみたいに簡単です。
ただ、、
逆張りしても相場の流れが変わらずそのまま進んでいってしまうと、あっという間に含み損が増えていき「どないしたらええ~んや、、、しゃぁない追い打ち」ってことになります。
追い打ちしてからも相場が変わらず、耐えられずに損切りすると流れが変わりだし、、
「あと、、、あと30分だけ耐えてたら大儲けやったやないかぁ~!」
みたいな「FXあるある」を体験してしまいます。
EXITに関しては順張りの方がやりやすい。
これは利確にしても損切りにしてもです。
順張りといってもですね、「上がってるからロ~ング!」みたいなことはなしで、ちゃんと押し目や戻りを狙ったトレードのことですからね。
でも、、、
「これって押し目かな、、、実はトレンド転換しちゃってるんちゃう?」
みたいに不安に思うこともよくあり、実際トレンド転換してたなんてこともよくあるんで、エントリーしていいかどうかの判断が非常に難しいのです。
実際、逆張りも順張りも一長一短な感じで、、どっちがいいのかはやる人に合うかどうかで選べばいいのですが、、、今回お話しさせていただいてる「地合い」ってのはですね逆張りするにおいても順張りするにおいても意識した方がいいんです。
「地合い」=「トレンド」みたいに思う方もいるかと思うのですが、地合いってなんていうんですかね、「流れ」って言いますか、、僕からするとトレンドとかよりも元にあるものっていうイメージなんです。
トレンドってですね、ストップロスを絡んでできていくものだと思うのですが、、、
逆に言うとストップロスが絡んでこないと形成しないと思うんです。
例えば長期で売りを持ってる人たちのストップロスがかかると「売り側のストップロス=買い戻す」ことなんで、その買戻しでレートが更に上げていく形、、、それがトレンドの形成になると思うんです。
でも、その上昇トレンドを形成する前に「買いの地合い」ってものがなければ売り側のストップロスをかけさすようなことにはならないんですよ。
「地合いがトレンドを形成していく」ってなイメージです。
で、、、この地合いっていうのはファンダメンタルズ的な要素がないと出てこない気がします。
ファンダメンタルズって今で言うたら、米中の関税、イギリスの離脱、トランプの対イラン、などが目につくとこですが、地合いを作るのは必ずしもそういう目につくことではなくて、そういう事柄を受けての投資家たちの考えって感じです。
でも、、、投資家たちの考えなんていうのはわかりませんよね。
例えば、なんか重要なニュースが出たとして「このニュースを受けて投資家たちはこう考えるだろう!」なんていちいち考えてられないし、考えてもわからんのですよ。
そうなんです、僕もなんとなくチャート見てて地合いは感じるのですが、ようわからんのです。
ただね、、チャートを見てたらなんとなく地合いってものは感じ取れることがよくあります。
例えばですね、ドル/スイス(フラン)とかは今がドル買いなのか売りなのか見極めるのにいい通貨ペアだと思います。
以前はドル/カナダで見てたんですけどね、最近裏切られることが多くなった。
チャートの見方としてですね、「ドルスイスが急上げしてるから・下げしてるから」とかじゃなくてですね、、、、

上はドルスイスの1時間足です。
①の黄色いラインで頭打ちを今はしているように見えます。
ただ、このラインはですね地合いと関係ないっていうか、、単なるレジスタンスラインです。
注目したいのはちょっと長期的なオレンジの②のラインや、短期的な青の③のラインです。
安値がだんだん切りあがっていってるでしょ?
これってですね、人間の意識的に考えれば、、、
物を買うのに安い方が誰だっていいわけだけど、、ちょっと高くても買うって状況なわけです。
具体的に言えば「ちょっと高いなぁ~、まぁ、でもいいか、、、今必要やし、、、。」
ってな感じです。
でね、、、「今必要やし」ってのが地合い。
地合いっていうか地合いを作る元になるものだと思います。
黄色①のレジスタンスラインを見ればですね、「もう一回下がって来るやろ!」ってみんな思うと思うんですが、でもオレンジ②や青③のラインまでさえも待てずに買ってくる人たちがいるってこと。
実際の細かいエントリーポイントとかは黄色①とかのラインを意識した方がわかりやすいのですが、エントリー方向を考える上ではオレンジ②とか青③とかのラインを意識した方がいいわけです。
でね、、、
ドルスイスってですね、っていうかスイスフランなんだけど、、以前(2015年だったかな?)スイスフランショックってあったでしょ。
あれ以来ですね、あまり投機筋が入ってきてない気がするんです。
まぁ、実際ははいってきてるかもしれんけど、あの事件で個人トレーダーとかのポジションはみんな狩られたんで投機筋にとってはあまり旨味がない通貨ペアになってる。
なので、投機筋がバリバリ入ってくるドル円とかポンド円とかに比べ、素直に地合いを表すことが多い気がしてます。
で、、スイスフランの相手方なんですが、やっぱり基軸通貨の米ドルをまず見た方がいいと思ってます。
ユーロ/スイスとか見てももちろんいいんやけどね、基本はドル/スイスかな?って、、、。
でね、別にドル/スイスをトレードしましょう!ってわけじゃないんです。
例えばですね、ドル円やるんにもドルの地合いは気にしてほしいので、ドルスイスとかをちゃんと見てからやるようにした方がええよ~って話なんです。
さっきのチャートに話は戻りますが、②とか③とかは「切り上げ」なわけじゃないすか。
そういうのが崩れてきたら「ドル買いの地合い、、、変わってきたんちゃう!」って少しでも思ってほしいわけです。
まとめるとですね、、
・地合いっていうのはファンダメンタルズ的なことからできるものだけど、ニュースなどを受けた投資家心理を読まなければならないので、ファンダメンタルズ的なことを考えても意味ないから考えなくていい。
・チャートで地合いを感じようとするならば、「切り上げ」「切り下げ」を意識し、また、エントリーしようとしてる通貨ペアだけを見るのではなく、ドルの地合い・ユーロの地合い・円の地合い etc などをドルスイスのような他通貨ペアから感じ取るようにする。
って感じになります。
以上、長々と書いてすみません、少しでも皆様のトレードの参考になれば幸いです。
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